With Blind は、「見えても 見えなくても」の理念のもと、視覚障害や“見ることに困難を抱える人たち”の **外出・生活・仕事** をトータルに支え、夢の実現を応援する事業所を創ります。
理念とミッション
私たちは、単なる支援サービスを提供する場ではありません。
- 視覚障害・見ることに困難を抱える人を **積極的に応援する場** をつくる
- 「暮らす」「動く」「働く」の三本柱を統合的に支える
- その人自身の希望・感覚・尊厳を大切にしながら支援を提供する
この理念のもと、2026年1月より、介護・就労支援の 新規事業 を開始します。
背景と想い
視覚障害や視ることに困難を抱える方々は、日常生活だけでなく、外出や職場の環境にも多くのハードルがあります。従来、同行援護制度では余暇活動などの外出支援が中心となっており、支援の対象が限定的でした。
しかし私たちはそれを超えて、居宅内での代読・家事支援、育児支援(家族が困難な部分に限る)、そして職場での視覚支援 に至るまで、切れ目なく支える体制をつくりたいと考えています。
視覚的な障壁を解消しながら、利用者がより多様な生活を選べるように、応援し続ける存在を目指します。
提供予定サービス(イメージ)
1. 訪問介護・生活支援
食事・家事等の日常支援を提供します。
2. 外出支援(余暇活動)
通院・買い物・余暇活動等の外出をサポートします。
3. 代読・情報補助・育児支援
利用者の自宅での代読・代筆・書類整理などの視覚情報補助、育児支援(家族が支援できない部分に限定)を行います。
4. 通勤や職場での視覚支援(重度障害者就労支援事業にもとづく)
同行援護事業はあくまでも余暇活動に利用できるものです。通勤中や職場等での援助は同行援護ではできません。そこで令和2年より開始されたのが「重度障害者就労支援事業」です。
視覚的サポートを目的に、通勤中の介助、書類・画面読み上げ、職場内移動補助、視覚情報の補完・環境調整を実施できますが、これには手続きが必要です。私たちは、この制度を利用して、視覚障害者の働く環境の質的向上を強固に支援したいと考えています。
厚生労働省 重度障害者就労支援事業についての資料5. 相談・コーディネート
利用者のニーズ把握、他機関との連携を行います。
6. 研修・支援者育成
私たちは、暮らし、趣味、そして仕事をトータルで支えるプロフェッショナル集団として、より高水準のサービスを提供できるように、支援スタッフへの視覚障害理解・支援技術研修を整備します。
ガイド(支援スタッフ)募集について
私たちと共に、この事業所を創り上げていただける方を募集しています。
対象・求められる人物像
- 介護・同行援護・福祉・支援経験者、または視覚障害者等の夢の実現に対して強い意欲を持つ方
- 利用者の立場に立った配慮・柔軟性・傾聴力を持てる方
- PC操作・情報技術に抵抗がない方歓迎
勤務形態・待遇等
- 正社員・契約社員・パートタイムなど複数形態を想定
- 初期研修、階層別研修制度あり
- 交通費支給、各種保険制度あり
- 首都圏、関西地区を中心に募集しますが、それ以外にお住まいの方も歓迎します
応募方法
下記応募フォームからお申し込みください:
最後に
私たちは、視覚障害・視ることに困難を抱える方々の「暮らす・動く・働く」を包括的に支える拠点をつくります。
外出・生活・職場での支援を通して、利用者が自ら選び、挑戦し続けられる未来を共に描き、歩んでいきたいと考えています。
これまでなかったサービスを実現するため、理念に共感くださる方、支援をともに実現してくださる方のご応募を、心よりお待ちしております。