視覚障害のある子どもの算数・数学|つまずく理由と教材・教え方【2026年版】 視覚障害 2026.06.012026.08.30 目次結論:見え方ではなく「情報の取り方」に合わせる視覚障害児が算数・数学でつまずきやすい5つの理由1.図・表・式の全体と部分を同時に把握しにくい2.触図の読み方を学ぶ機会が不足している3.数式の読み上げだけでは構造が分かりにくい4.板書や画面共有の情報が抜ける5.「できないだろう」という周囲の先回り全盲と弱視で異なる教材の工夫分野別の教え方と教材例数の概念・位取りたし算・ひき算・かけ算・わり算分数・小数・割合図形表・グラフ文章題触図を読む基本手順先生が授業前に確認するチェックリスト家庭でできる学習支援オンライン学習で注意したいこと学校へ合理的配慮を相談するときの伝え方よくある質問Q.点字を使わない弱視の子どもにも触図は役立ちますか?Q.電卓や生成AIを使うと計算力が育たないのでは?Q.触図を嫌がります。無理に使わせるべきですか?Q.普通学級でも点字・拡大教材を使えますか?Q.保護者が数学を教えられなくても支援できますか?まとめ:アクセスできれば、考える力を発揮できる公式資料視覚障害のある子どもが算数・数学でつまずくのは、考える力が不足しているからとは限りません。図、表、式、グラフを「目で一度に見る」ことを前提にした教材や説明が、理解への入口を狭くしている場合があります。 見えない・見えにくい子どもが数学を学ぶときは、情報を触覚、音声、点字、拡大文字、具体物へ置き換え、順序立てて確認できるようにすることが重要です。同時に、支援する大人が答えまで説明してしまわず、子ども…