“特別定額給付金”の申請から、視覚障がい者の書類記入について考えてみた!

日常

新型コロナウィルスに伴う経済対策として、特別定額給付金が支給されることが決まりましたね。

申請をしないと受け取ることができないということで、よーすけも早速インターネットで申請。
アクセシビリティーに配慮されていたページだったので、申請自体は問題なかったのですが・・・最後の最後に思わぬ落とし穴が(汗)

今回は、このような申請手続きを通じて、視覚障がい者が普段の生活でどのようにして手続きを実施し、何に不自由を感じているのかを整理したいと思います。

特別定額給付金の申請をしてみた!

しんば<br>(友人)
しんば
(友人)

特別定額給付金、経済を活性化させるためにもしっかりと申請して使わないとだね。

ゆふ<br>(友人妻)
ゆふ
(友人妻)

落ち着いたら旅行に行きたい〜!!
確かインターネットと郵送が選べたよね?ふたりはもう申請した?

ゆーな<br>(妻)
ゆーな
(妻)

旅行いいですね~!
私たちは、落ち着いたら郵送で申請予定です。

よーすけ
よーすけ

郵送だと書類に記入しなきゃいけないじゃん?
俺はできないから、インターネットからやってみようとチャレンジしたんだけど、思わぬ落とし穴があったんだよね・・・

しんば<br>(友人)
しんば
(友人)

思わぬ落とし穴?
申請ページが音声で読み上げなかったとか?

よーすけ
よーすけ

いや、音声では問題なく読んだんだけど、最後の最後でマイナンバーカードの「署名用電子証明書」っていうのが失効してて、手続きができないって出ちゃってさ〜。

しんば<br>(友人)
しんば
(友人)

それ、見える見えない関係ないじゃん!(笑)

よーすけ
よーすけ

うん、だから「みえても、みえなくても」住所変更したら署名用電子証明書の書き換えはしようってことで(笑)

引っ越しなどで住所が変わった場合、署名用電子証明書の書き換え手続きをしていないと、失効してしまうみたいですね〜。
きちんと把握していないと、こんな落とし穴にはまってしまうんですね(汗)

※特別定額給付金の手続きは、総務省のページでご確認くださいね↓

特別定額給付金事業
「特別定額給付金事業」のサイトです。本事業は、新型コロナウイルス感染拡大防止に留意しつつ、簡素な仕組みで迅速かつ的確に家計への支援を行うことを目的とした事業です。

視覚障がい者は書類記入をどうしている?

よーすけ
よーすけ

で、仕方ないので書類で申請することになったわけですよ。

ゆふ<br>(友人妻)
ゆふ
(友人妻)

そういえば、こういう書類の記入って普段どうしてるの?

よーすけ
よーすけ

代筆が多いよ。

ゆーな<br>(妻)
ゆーな
(妻)

私が代筆することが多いんですが、よーすけが一人だったらどうしてるんだろうって心配しちゃいます。

ゆふ<br>(友人妻)
ゆふ
(友人妻)

確かに。
よーすけくんに限らず、特に単身で過ごしている見えない人たちは、記入が難しい時どうしてるんだろー。

書類に文字が記入できない視覚障がい者の方は、一体どのようにしてこのような手続をしているのでしょうか?

何種類か方法がありますので、紹介していきますね!

解決方法その①:行政のサービスで代筆を利用

お住まいの地方自治体にもよりますが、代筆・代読サービスを視覚障がい者等向けに無料で提供しているところもあるようです。

ただし、本人がそのサービスを提供している施設に出向かないといけないケースが多いみたい。
自宅で気軽に受けられれば良いのですが・・・

解決方法その②:居宅介護を利用する方法

これもお住まいの地域によりますが、自宅にヘルパーさんが来てくれて、書類の代筆・代読をしてくれるサービスもあります。
しかし、単身世帯等、一定の条件があるそうなので、まずは役所の窓口に確認してみてくださいね。

単身者しか利用できないとなると、よーすけのように結婚をしていて、かつ妻が見える人となると、居宅介護は利用できないということになりそうです。
すると、その人がいない間に記入が必要な場合や、同居者が忙しくて今は他の人に頼みたい!といった時に、困ってしまいそうですね・・・

解決方法その③:利用する店や役所で代筆を依頼

金融機関で口座を開設する時、保険の契約を行う時、病院で問診票を記入する時、自分で記入できない場合や、記入が難しい場合には、迷わず頼んでみましょう。
よーすけの経験では、対応してくれるケースもあったそうですよ!

代筆をしてくれるケースの場合

金融機関などは、代筆をする際、二人の職員が立ち会ってダブルチェックしてくれる場合が多いです。
不正も起こりにくく、安心して利用することができます。

ちなみに、国では金融機関向けに、以下のような要請を出しています↓

視覚障がい者に配慮した取組みの積極的な推進に係る要請について:金融庁

代筆を断られるケースの場合

ほとんどのケースにおいて、断られることはないとは思いますが、よーすけは過去、単独で不動産屋さんに来店し契約をしようとした際、代筆を拒まれたことがありました。
粘り強く交渉した結果、”よーすけがペンを持ち、それをお店の職員が手で支え、記入欄に文字を書く”という方法で対応。(大変だ・・・)

お店の職員が代筆をしてしまうと不正になるという考えもありますが、もう一人の職員に立ち会ってもらうなど、相談を持ち掛けてみてください。
それも難しい場合には、よーすけがやったような方法も有効かも!?

ペーパーレスやオンライン化が進む世の中ですが、まだまだ書類に記入する場面が多いのが現状です。
見えない人からすると、やはり困難なことが多い・・・
その場その場にあったサービスを選んだり、必要に応じて交渉したりして、対応していくことが必要なようです。

「社会モデル」という考えに基づけば、こういった問題も解決していけそう。
早く、社会の障害が無くなっていくといいですね。

「社会モデル」という考えについては、以前のブログでも紹介しているので、ぜひ知識の一つとして、読んでみてくださいね♪↓

タイトルとURLをコピーしました