マイナ保険証の画面が見えないときは?視覚障害のある人の受付・資格確認書ガイド

視覚障害のある人のマイナ保険証と資格確認書。受付で使いやすい方法を相談するためのガイド。 視覚障害

診察のことを考えて病院に着いたのに、受付で渡されたのは見慣れない機械。「ここにカードを置いて、画面に沿って進んでください」と言われても、その画面が見えない。

後ろに人が並び始めると、落ち着いて説明を聞くのも難しくなります。「暗証番号を人に伝えないといけないのかな」「付き添いがいないと受診できないのかな」。そんな不安を抱えたまま、次の通院日を迎えたくはありませんよね。

カードリーダーを一人で操作しにくいことと、保険診療を受けられないことは別です。 顔認証や暗証番号入力が難しい場合の本人確認方法があり、マイナ保険証での受診が困難な人には、資格確認書という選択肢もあります。

この記事では、視覚障害のある本人が自分に合う受付方法を選べるよう、書類の違い、窓口での伝え方、家族やガイドと準備できることを整理します。機械を使いこなすことを目標にする必要はありません。安心して診察を受け、帰宅できることを目標にしましょう。

制度情報の確認日:2026年9月14日。加入する医療保険、医療機関、利用端末によって手続きが異なる部分があります。

受診の準備は、持参する書類を確認し、必要な支援を伝え、本人が受付の選択をする三段階。
受診の準備は、持参する書類を確認し、必要な支援を伝え、本人が受付の選択をする三段階。
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1.いま病院へ持っていくものを確認する

2026年9月時点では、医療機関・薬局での資格確認に、マイナ保険証または資格確認書を使います。従来の健康保険証の有効期限は2025年12月1日で終了しています。有効期限切れに気付かず持参した場合の経過的な対応も、厚生労働省の案内では2026年7月31日で終了しています。厚生労働省「資格確認方法について」

以前の受診で使えたからといって、同じ紙が今も使えるとは限りません。財布の中のカードや書類は、見た目や触った感じだけで判断せず、正式な名称と有効期限を確認しておきましょう。

マイナ保険証は、健康保険証として利用登録したマイナンバーカードを指します。カードを持っていることと、健康保険証として登録済みであることも別です。手元のカードの状態が分からなければ、加入する保険者や受付窓口に確認するところからで大丈夫です。

ここでいう「保険者」は、健康保険を運営する組織のこと。勤務先の健康保険組合や協会けんぽ、国民健康保険を担当する自治体、後期高齢者医療広域連合などです。病院と保険者は役割が違うので、資格確認書の発行は保険者へ相談します。

2.名前が似ている三つを、分けて覚えよう

混乱しやすいのが「資格確認書」と「資格情報のお知らせ」です。どちらも資格という言葉が入っていますが、同じ用途の書類ではありません。

名称 主な役割 確認したいこと
マイナ保険証 登録済みのマイナンバーカードで保険資格を確認する 利用登録、電子証明書の状態、使う際の支援
資格確認書 マイナ保険証を使わない場合などに保険資格を示す 発行元、有効期限、持参する原本
資格情報のお知らせ 保険資格の情報を知らせる 原則としてこれだけで受診する書類ではない

マイナ保険証で資格確認ができない場合、「マイナンバーカードと資格情報のお知らせ」を組み合わせる方法などがあります。「資格情報のお知らせ」だけを持っていけば、いつでも資格確認書の代わりになるという意味ではありません。厚生労働省「マイナンバーカードの健康保険証利用についてよくある質問」

例えば、家族が「保険の書類が届いていたよ」と渡してくれたら、封筒だけでなく中身の名称を読み上げてもらってください。「資格確認書、有効期限は何年何月何日」と分かれば、次の通院の準備につながります。

本人が読み上げアプリを使う場合も、書類名、氏名、有効期限が正しく読めたかを確認します。似た名称を取り違えることがあるので、読み取り結果が不自然なら人や発行元に確かめましょう。書類全体を毎回撮り直すより、一度確認して定位置に保管するほうが続けやすい方法です。

3.画面が見えにくいとき、受付では何を頼める?

最初のひと言は、長い説明でなくても伝わります。

視覚障害があり、カードリーダーの画面が読めません。表示されている内容を順番に教えていただけますか。選択は自分で決めたいです。

これはこの記事で作成した伝え方の例です。「視覚障害があります」だけでなく、どの操作で援助が必要かを添えると、受付の人も対応を考えやすくなります。

困り方には違いがあります。小さな文字は読めないけれど、近づけばボタンが分かる人もいます。文字は読めても、光の反射が強くて画面を見続けられない人もいます。音声による案内が必要な人、手を伸ばす位置を知りたい人もいます。

つまずくところ 伝え方の例
カードを置く場所が分からない 「読み取り位置を、手元で確認させてください」
顔を向ける位置が分からない 「カメラの位置と、向く方向を教えてください」
文字が小さく読めない 「画面の文章と選択肢を読み上げてください」
何を同意したのか分からない 「今の項目は何への同意か、確認したいです」
選択後の状態が分からない 「操作が終わったか、カードを取ってよいか教えてください」

同じ支援を毎回長く説明するのは負担です。通院先が決まっているなら、希望する受付方法を共有してもらえるか尋ねてみましょう。ただし、担当者や端末が変わることもあるため、次の受診でも短く確認できるメモがあると安心です。

4.顔認証も暗証番号入力も難しいときは「目視確認」を相談する

マイナ保険証の受付では、顔認証や暗証番号による確認が難しい場合、医療機関等の職員がカードの顔写真などで本人確認する「目視確認」の方法があります。厚生労働省の受付チェックリストも、障害などによって顔認証や暗証番号入力ができない場合の対応として案内しています。厚生労働省「マイナ保険証・資格確認書の受付時のチェックリスト」

名前に「目視」とあるので、本人が画面を見て確認する方法かと思うかもしれません。ここでは、職員側による本人確認のことです。

画面での暗証番号入力が難しく、顔認証も進められません。職員の方による目視確認で対応できますか。

窓口ですぐに伝わらなければ、「マイナ保険証の目視確認の方法を、担当の方に確認していただけますか」と頼む方法もあります。本人が見えにくさを証明するために、無理な操作を何度も繰り返す必要はありません。

目視確認は、暗証番号を職員に口頭で教えることとは違います。暗証番号を覚えていても、入力画面が使えない場合があります。その事情を伝え、本人確認の別の手順を相談しましょう。

カードの紛失や保険資格そのものの問題は、目視確認だけで解決するとは限りません。何が原因で受付が止まっているのかを、「操作」「本人確認」「資格情報」に分けて聞くと、対応が整理しやすくなります。

画面操作が難しければ読み上げなどの支援を相談。顔認証・暗証番号入力が難しければ目視確認を相談。継続して受診が困難なら保険者へ資格確認書を相談。
画面操作が難しければ読み上げなどの支援を相談。顔認証・暗証番号入力が難しければ目視確認を相談。継続して受診が困難なら保険者へ資格確認書を相談。

5.資格確認書を使うという選択肢もある

毎回の操作が大きな負担で、マイナ保険証で受診すること自体が難しい場合は、加入する保険者に資格確認書の交付を相談できます。

厚生労働省は、マイナンバーカードでの受診等が困難な、障害のある人などの配慮が必要な人について、申請による交付を案内しています。この区分で交付された人は、更新時の申請は不要とされています。マイナ保険証を持っていない人などへの、申請によらない交付とは分けて考えましょう。厚生労働省「資格確認書について」

「カードを持っているから相談できない」「スマートフォンを使えるから資格確認書は選べない」と思い込む必要はありません。スマートフォンの操作と、医療機関の端末の操作は別の作業です。困っている状況を保険者へ説明してください。

問い合わせでは、次のように伝えられます。

マイナ保険証を持っていますが、視覚障害があり、受診時の操作が継続して難しい状況です。配慮が必要な人として資格確認書を申請したいので、手続きを教えてください。

発行されるまでの日数、提出方法、代理申請に必要なものは保険者に確認します。家族や支援者に手続きを手伝ってもらう場合も、本人が何を申し込むのかを確認し、届いた書類を自分で取り出せるようにしておきましょう。

資格確認書の様式や有効期限は保険者によって異なります。申請した後に転職や転居などで加入先が変わったら、以前の書類をそのまま使ってよいとは限りません。新しい加入先で確認が必要です。

6.「読み上げる」と「代わりに同意する」を分ける

受付の画面には、本人確認だけでなく、診療情報などの提供に関する選択が表示されることがあります。急いでいると「全部はいでいいですよね」と進めたくなる場面ですが、本人が内容を理解して選べる時間を確保したいところです。

支援者ができるのは、まず、表示を正確に伝えることです。選択肢を省いたり、自分がよいと思う答えに誘導したりせず、本人の返答を待ちます。操作を手伝うときも、「この項目は同意する、でよいですか」と確認します。

これは、説明をすべて暗記してから受診しなければならないという話ではありません。意味の分からない言葉が出たら、「これは何を共有する選択ですか」と受付に尋ねればよいのです。医療者の説明が必要なら、その説明へつないでもらいます。

マイナ保険証で扱う情報や同意については、デジタル庁の健康保険証利用に関するFAQも確認できます。制度の説明と、目の前の機械に表示される項目を照らし合わせましょう。

家族には長年の付き合いがあり、本人の希望をよく知っていることもあるでしょう。それでも「いつもと同じでいい?」と聞くひと言が、本人の選択を守ります。見えないことを理由に、診療情報についての判断まで周りへ移す必要はありません。

7.初めての病院には、受付の方法も聞いておく

受診予約の電話で、診療科や時間と一緒に、受付についても確認しておくと落ち着いて来院できます。問い合わせの内容は、次の三つに絞っても十分です。

  1. 視覚障害があり、受付の画面操作に援助が必要なこと。
  2. マイナ保険証または資格確認書で受診する予定であること。
  3. 到着したら、誰に声をかければよいか。

「入口に着けば何とかなる」と思っていても、病院によって総合受付、再来受付機、診療科窓口の順序が違います。カードリーダーへ案内される前の段階で迷うこともあるため、最初の受付場所を具体的に教えてもらいましょう。

「正面入口を入って左側のカウンター」「番号札を取る前に総合受付へ声をかける」のように、順序が分かると助かります。自分に分かりやすい説明を求めて構いません。

With Blindの視覚障害者の体調管理の記事には、症状を医療者に伝える記録の例があります。受付方法のメモと、診察で伝えるメモを分けておくと、受付を済ませた後に本来の相談へ集中できます。

8.通院セットは、持ち物を増やすより「取り出せる」状態に

いざというときのために書類を全部持つと、今度は必要なものが探せなくなることがあります。いつもの受診で使うものと、念のために用意するものを分けてみましょう。

まとまり 入れるものの例 工夫
受付で使うもの マイナ保険証または有効な資格確認書、診察券 手前の決まった場所へ
診療で使うもの お薬手帳、症状のメモ、紹介状など 受付用と分ける
助成などの書類 公費負担医療や自治体の医療費助成に必要な受給者証等 持参の要否を医療機関等へ確認
連絡の情報 病院、薬局、保険者の連絡先 音声で呼び出せる形でも保存

医療費助成に関する受給者証などは、地域や医療機関の対応によって扱いが異なります。「マイナ保険証があるから全部不要」とまとめてしまわず、自分が使っている制度について確認してください。

触って区別する目印は、カード本体を削ったり穴を開けたりせず、ケースや仕切りに付けると管理しやすくなります。必要な情報を隠さないこと、カードを取り出すときの邪魔にならないことも確かめます。

家族が整理する場合は、片付けた後に本人が自分で取り出せるか試してください。きれいに並んでいても、本人の慣れた配置が変わると探しにくくなります。「何が、どこに、どちら向きで入っているか」を共有しておきましょう。

9.機械の不具合で読み取れなかったとき

カードリーダーが止まったり、通信の問題が起きたりすることは、見え方とは関係なく起こります。その際は、まず「操作の支援が必要なのか、機器の不具合なのか」を受付に確認してください。

厚生労働省は、マイナ保険証で資格確認ができない場合に、カードとマイナポータルの資格情報画面、またはカードと資格情報のお知らせを組み合わせる方法などを示しています。状況に応じて、過去の受診情報の確認や被保険者資格申立書による対応もあります。厚生労働省「オンライン資格確認 QA集」

だからといって、本人が窓口で制度の全手順を説明し直す必要はありません。「機器で確認できないときの方法で対応をお願いします。必要な書類や確認事項を教えてください」と相談しましょう。

表示が読めないと、単なる通信待ちなのか、入力を求められているのか分かりません。「今は待っていてよい状態ですか」と尋ねるだけでも、何度も同じ操作をしてしまうことを防げます。

その日に追加の支払いや後日の手続きが必要と言われたら、金額、理由、必要書類、連絡先を、読み返せる形で受け取りましょう。後から「何のための支払いだったか」を確認できるよう、領収書なども保管します。個別の精算は保険資格や受診状況によるため、全員が同じ対応になるとは限りません。

10.家族・ガイド・受付の方へ、助かる支援の順番

一人で操作できない場面でも、本人が受付の主役です。付き添いがいるからといって、すべての説明を付き添いだけへ向けると、本人は何が進んでいるか分からなくなってしまいます。

支援するときは、まず本人に「どの部分を手伝いましょうか」と確認します。次に、その作業だけを手伝い、終わったことを伝えます。

例えば、カードを置く場所が分からないだけなら、その場所を案内すれば本人ができることがあります。画面の文字が読めないなら読み上げる。タッチ操作を任せたいと言われたら、選択を確認して操作する。必要な援助は、場面ごとに変わります。

支援の順番は、本人に希望を聞く、表示を伝える、本人が選ぶ、必要な操作を手伝う、完了を伝える。
支援の順番は、本人に希望を聞く、表示を伝える、本人が選ぶ、必要な操作を手伝う、完了を伝える。

「ここ」「そちら」だけでは位置が伝わりません。「右手の前にカードを置く台があります」「カードはまだ置いたままです」のように、行動に結び付く説明をします。急に本人の手をつかんで動かす前に、触れて案内してよいか確認してください。

診療情報や暗証番号に関わる場面では、周囲に聞こえる声で説明してよいかも考えます。名前を呼ぶ、金額を伝える、情報の同意を確認する。それぞれで、聞き取りやすさとプライバシーの両方に配慮できると、受付の負担が小さくなります。

書類を書く場面の困りごとは、With Blindの視覚障害者の書類記入を考えた記事でも取り上げています。過去の給付金制度そのものではなく、読める説明や記入方法を用意する大切さを考える読み物として参考になります。

11.受診前日に使える、短い確認メモ

全部を完璧に準備する必要はありません。次の欄を埋めるだけでも、自分に合う受付の形が見えてきます。

項目 記入例
今回使うもの 有効期限を確認した資格確認書
受付で頼みたいこと 窓口までの案内、書類の読み上げ
自分で行うこと 説明を聞いて回答する、診療内容を相談する
一緒に持つもの 診察券、お薬手帳、必要な受給者証
確認が残っていること 薬局でも同じ書類を提示すればよいか

この表は、資格確認書を使う場合の記入例です。マイナ保険証を使う人は、「顔認証の位置案内」「画面の選択肢の読み上げ」など、自分に必要な支援へ置き換えてください。

受付を終えた後にも予定は続きます。診療科への移動、会計、薬局の受付まで、どこで援助が必要かを分けておくと、同行者との役割も決めやすくなります。同行援護を利用する場合は、院内での支援の扱いや時間を事業所と確認しましょう。

一度試してみて、使いにくかったところだけを次回のメモへ追加します。受診のたびに新しい方法へ変えるより、うまくいった手順を残すほうが、自分にも支援する人にも分かりやすくなります。

いつもの付き添いが変わる日に備える

家族が仕事で来られず、別の人に同行を頼む日もあります。そのとき、普段の付き添いだけが受付方法を知っていると、新しい人も本人も戸惑います。メモには「家族がしていること」だけでなく、「本人がどこまで行い、どこから援助を頼むか」を残しておきましょう。

例えば「診察券は自分で出す」「画面の文章は読んでもらう」「質問への回答は本人がする」「会計後に書類を戻した場所を確認する」。この程度の短い情報でも、必要以上に代わって操作されることを減らせます。

帰宅したら、次回の予約日と、書類が元の場所に戻っているかを確認します。予約票を撮影して保存するだけでは、自分で日付を読み返せない場合があります。音声で確認できる予定表や、大きな文字のメモなど、自分が普段使う形へ残してください。受付でできた工夫を、次の通院につなげるところまでが準備です。

12.よくある疑問

スマートフォンを持っていないと受診できませんか?

いいえ。スマートフォンの所持が保険診療を受ける条件ではありません。カードのマイナ保険証や、有効な資格確認書を使う方法があります。スマートフォンへの搭載や利用の設定を、受診のために急いで始める必要はありません。

暗証番号は、家族や受付に伝えたほうが早いですか?

画面が使えない問題を、暗証番号の共有で解決しようとしないことが大切です。顔認証や目視確認など、状況に合う本人確認の方法を相談しましょう。本人が入力する際の位置の案内などで対応できる場合もあります。

マイナ保険証を持っていても、資格確認書を相談できますか?

視覚障害などにより受診等が困難で配慮が必要な場合は、保険者に申請による交付を相談できます。単にカードを持っているかだけでなく、実際の受診でどのような支障があるかを伝えてください。

後期高齢者の家族には、資格確認書が自動で届きますか?

2026年8月以降の取扱いは、加入する後期高齢者医療広域連合の案内を確認してください。過去の「全員へ交付」という暫定措置の説明だけで判断せず、届いた書類の有効期限と、次の交付の案内を確かめます。

受付が不安なので、家族の予定が合うまで通院を待つべきですか?

まず医療機関に必要な支援を相談しましょう。症状について受診の時期を迷う場合は医療者へ確認してください。受付の機械が難しいことを理由に、必要な診療の相談まで先延ばしにしなくてよいよう、受診方法を整えていきます。

受付の不安を、診察の前に少し減らす

病院へ行く日は、それだけで緊張することがあります。せめて受付では、何を出し、何を選び、誰に手伝ってもらえるかが分かっていてほしいものです。

次の通院までに、手元の書類の名前と期限を確認する。画面が難しいなら、受付の支援や目視確認を相談する。継続して負担が大きいなら、保険者へ資格確認書について尋ねる。自分の状況に合うところから始めてください。

みえても、みえなくても、説明を聞き、自分で選び、安心して医療につながれること。そのために使う道具や支援は、一人ひとり違っていて大丈夫です。

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