- 募集は終了しました|講座内容を現在に生かすには
- ✪️ 講座応募途中経過のお知らせ(4月10日時点) ✪️
- 1. 生成AIの活用を学ぶ講座
- 2. 視覚障害のある女性向けオンラインメイク講座
- 開催記録を、次に学ぶ人の実践ガイドへ
- 生成AIを使う前に決める3つのこと
- 初心者向けプロンプトの作り方
- 生成AIの回答を確認するチェック表
- オンラインメイク講座の前日準備
- 講師に伝えると説明が分かりやすくなる情報
- 触覚で工程を確かめる考え方
- 講座後24時間以内に行う復習
- よくある質問
- まとめ:技術より先に、自分の条件を言葉にする
- 生成AIとオンラインメイク学習を自分の状況に当てはめるワーク
- 情報を確かめる「三つの層」
- うまくいかないときの切り分け
- 問い合わせ文の例
- 家族や支援者と一緒に使うとき
- 公開情報を利用するときの注意
- 読後に行う15分のアクション
募集は終了しました|講座内容を現在に生かすには
本記事で案内した講座の募集は終了しています。生成AIとメイクはいずれも、視覚情報を言葉・手順・触覚へ置き換える工夫によって、仕事や生活の選択肢を広げられるテーマです。
- 生成AIには、目的・相手・長さ・含めたい要点を具体的に伝える
- AIが作った文章は、事実、固有名詞、日付、数値を人が確認する
- メイクは道具の配置と順序を固定し、使用量を具体化する
- オンライン講座では画面読み上げ対応、資料形式、質問方法を事前確認する
大切なポイント:最新の講座募集はWith Blindのお知らせをご確認ください。生成AIへ個人情報・機密情報を入力しないこと、化粧品で異常が出たら使用を中止することも大切です。
公式・関連情報
【広告】
ごみ箱


ポータブル電気ケトル

視覚障害者向けのオンラインスクールを運営する一般社団法人With Blindでは、これまで視覚障害者やその家族・支援者に役立つ講座を提供してきました。今回は4月から始まる2つの講座をご案内します。
有料ですが、参加費は送料や事務手数料に限定し、できる限り抑えています。参加者は意欲が高く、質の高い学びが期待できます。さらに、座談会やヨガがセットになったプログラムもあり、同じ境遇の仲間と交流できる機会です。
✪️ 講座応募途中経過のお知らせ(4月10日時点) ✪️
💡 生成AI講座 🖥️
👉 36名 の応募をいただいています!
💄 メイク講座 💕
👉 5名 の応募があります!
✨ まだまだ参加者募集中 ✨
ご興味のある方は次の案内を読んでお申し込みください!
📌 今回の講座
1️⃣ 生成AI活用講座
2️⃣ 視覚障害のある女性向けオンラインメイク講座
1. 生成AIの活用を学ぶ講座
誤字脱字の修正やビジュアル情報の取得は、視覚障害者にとって課題でした。しかし、生成AIを活用すれば、これらを克服できる可能性があります。本講座では、その具体的な活用法を学びます。
📅 開催日: 2025年4月26日(土)20:00~22:00
💰 料金: 1,650円(税込)
📍 場所: オンライン(Zoom)
📝 申込締切: 2025年4月10日
🔗 詳細・申込: https://school.with-blind.com/release20250309/
2. 視覚障害のある女性向けオンラインメイク講座
「メイクをしてみたいけれど、不安…」「見えなくなってから諦めてしまった…」 そんな方へ向けたオンライン講座です。ファンケルとWith Blindが共同で開催し、基礎から実践まで学べます。
📅 講座スケジュール:
- 第1回: 2025年4月28日(月)19:00~20:00
- スキンケア、ベースメイク、チークの塗り方
- 第2回: 2025年6月13日(金)19:00~20:00
- 1回目の復習とフィードバック、アイカラーとリップの塗り方
🌿 座談会&リラックス講座(5月開催予定)
ヨガやストレッチでリフレッシュしながら、視覚障害のある方同士で情報交換ができる場です。
💰 参加費:
- メイク講座のみ: 2,000円(商品発送費・事務手数料)
- メイク講座+座談会&ヨガ: 3,500円
📍 場所: オンライン(Zoom)
📝 申込締切: 2025年4月10日(定員6名・先着順)
🔗 詳細・申込: https://school.with-blind.com/release20250312/
どちらの講座も、視覚障害のある方にとって学びやすい内容となっています。
また、生成AIの講座については、視覚障害者の家族、雇用する企業や、一緒に働く同僚の方にも是非受講してもらいたい内容です。
ぜひご参加ください!
📢 一般社団法人 With Blind
🌍 オンラインスクールWith Blind: https://school.with-blind.com/
開催記録を、次に学ぶ人の実践ガイドへ
この講座が扱ったのは、一見別々に見える「生成AI」と「オンラインメイク」です。共通しているのは、視覚情報が中心の分野で、言葉による説明と対話によって自分の選択肢を増やすことでした。生成AIは質問の仕方で得られる情報が変わり、メイクは顔立ち、肌、触覚、道具、目的によって手順が変わります。どちらも、答えを一方的に受け取るのではなく、自分の条件を伝え、試し、確かめる過程が欠かせません。
以下では、開催時の案内を保存しながら、2026年に初めて試す人が安全に学ぶための準備、質問例、復習方法をまとめます。個別の参加者の感想や成果は原文で確認できないため、創作せず、講座内容から再現できる学び方に絞っています。
生成AIを使う前に決める3つのこと
- 目的:商品候補を広げたいのか、質問文を作りたいのか、手順を整理したいのか。
- 入力しない情報:氏名、住所、勤務先、病歴、顔写真、未公開資料など。
- 確認方法:メーカー公式、行政、医療専門職、講師など、最終確認先を決める。
生成AIは、もっともらしい誤情報を返すことがあります。特に化粧品の成分、アレルギー、皮膚症状、薬との関係は、AIの回答だけで判断しません。製品表示とメーカー情報を確認し、症状がある場合は医療機関など適切な専門家へ相談してください。
初心者向けプロンプトの作り方
私は全盲で、触覚と音声を使って一人でメイクを練習しています。目的は仕事のオンライン面談です。初心者が10分で行える工程を、道具、触って確認するポイント、失敗したときの直し方に分けて説明してください。商品名は断定せず、選ぶ条件を示してください。
よい質問には、利用者の条件、目的、時間、出力形式、避けたいことが入っています。一度に完璧な答えを求めず、「まず準備だけ」「次に眉」「左右差を触って確かめる方法」のように工程を小さく分けます。回答が分かりにくければ、「専門用語を使わず、手の動きが分かるように」「時計の方向で位置を示して」と追加します。
生成AIの回答を確認するチェック表
| 確認点 | 危険なサイン | 次の行動 |
|---|---|---|
| 出典 | 資料名や日付がない | 公式ページで検索する |
| 断定 | 「必ず」「誰でも」 | 条件と例外を質問する |
| 肌・健康 | 診断や治療を勧める | 専門家へ相談する |
| 商品 | 広告のように一品を推す | 比較基準を求める |
| アクセシビリティ | 「音声対応」だけで操作工程がない | 端末・OS・手順を確認する |
総務省・経済産業省はAI事業者ガイドラインを公開し、人間中心、安全性、プライバシー、透明性などの考え方を示しています。利用者も、AIの回答をそのまま権威として扱わず、目的に照らして検証する姿勢が重要です。
オンラインメイク講座の前日準備
- 使用する化粧品と道具を、使う順番に左から並べる
- 容器へ触覚シールや輪ゴムを付け、似た形を区別する
- 鏡やスマートフォンの位置を固定し、講師へ顔が映る高さを確認する
- Zoomなどのマイク、カメラ、音量、スクリーンリーダーをテストする
- 手を洗い、机を拭き、ティッシュ、綿棒、クレンジングを手元に置く
- 商品名、色番号、使用期限、肌トラブル歴を自分で確認する
- 講師に聞きたいことを一つに絞ってメモする
講師に伝えると説明が分かりやすくなる情報
見え方を詳しく説明することに加え、「右手で道具を持つ」「左右の区別が苦手」「時計の方向なら位置を理解しやすい」「色名より明るさと場面を知りたい」など、理解しやすい伝え方を共有します。講師側には、「このくらい」「ここ」と画面を指すだけでなく、顔の部位、指、動かす方向、回数、力加減を言葉にしてもらいます。
触覚で工程を確かめる考え方
メイクを触って確認するときは、塗る前に顔の基準点を決めます。眉頭、眉山、目尻、小鼻、口角、あごなどです。道具を置く場所を固定し、一工程ごとに手を止めて、左右の回数と範囲を言葉にします。ただし、目の周辺や皮膚に触れるため、清潔な手と道具を使い、痛みや刺激があれば中止してください。
オンラインでは講師が直接手を添えられません。その分、「今どこを触っているか」「ブラシの向き」「左右何回動かしたか」を参加者が声に出すと、講師がずれを発見しやすくなります。カメラ映像だけに頼らず、言葉による共同確認を行うことが、アクセシブルな講座の中心です。
講座後24時間以内に行う復習
- 覚えている手順を、道具の順番で音声メモにする。
- うまくいった工程と迷った工程を分ける。
- 翌日は同じ道具で一部分だけ再現する。
- 肌に異常がないか確認する。
- 次回質問を「どこで」「何が」「どう分からない」に分ける。
一回で全部を身につけようとせず、ベース、眉、口元など一つずつ練習します。毎回同じ順番・同じ置き場所にすると、視覚に頼らない動作が安定します。完成写真を信頼できる相手に確認してもらう場合も、「変ではない?」ではなく「眉尻の長さは左右で違う?」「ファンデーションの境目は首に見える?」と質問を具体化します。
よくある質問
生成AIに顔写真を送って相談してもよいですか?
顔写真は個人を識別し得る情報です。サービスの利用規約、保存・学習への利用、削除方法を確認し、必要性が低ければ文章で相談してください。他人が写った写真を本人の同意なく送らないでください。
カメラをオフにして受講できますか?
講座ごとに異なります。実技確認には映像が必要な場合がありますが、見学、音声中心、手元だけを映す方法が可能か、申込前に主催者へ相談してください。
メイク経験がなくても参加できますか?
初心者向けか、必要な道具、事前練習の有無を確認しましょう。道具の名称や容器を触って区別するところから説明してもらえる講座なら始めやすくなります。
まとめ:技術より先に、自分の条件を言葉にする
生成AIもオンラインメイクも、最初から詳しい人だけのものではありません。目的と条件を伝え、工程を小さく分け、回答や仕上がりを確かめ、次の質問を作る。この循環が学びを自分のものにします。AIは考える補助として使い、健康・安全・個人情報は公式情報と専門家で確認する。メイクでは道具の定位置、触覚の基準点、言葉による共同確認を用意する。本講座の記録を、次の一歩を安全に試すためのチェックリストとして活用してください。
生成AIとオンラインメイク学習を自分の状況に当てはめるワーク
ここまで読んで「参考にはなったが、自分の場合に何をすればよいか分からない」と感じる人もいるでしょう。情報を行動へ変えるには、初めてAIやメイクを学ぶ視覚障害者という前提を一度言葉にし、個人情報、誤情報、肌の安全、オンライン操作を一つずつ分けて考えます。次の欄をメモ帳へコピーし、分かるところだけ書いてください。空欄が残った部分が、公式窓口や経験者へ確認する質問になります。
【実現したいこと】いつ、どこで、何をしたいか
【自分の条件】見え方、使用する支援技術、同行者、予算
【すでに確認したこと】公式情報、説明書、体験談
【まだ分からないこと】操作、安全、費用、支援の範囲
【最初に試すこと】今日できる小さな行動
【中止・相談の基準】無理をせず専門窓口へ切り替える条件
情報を確かめる「三つの層」
第一層は公式情報です。制度、仕様、料金、営業、対応OSなど、変更される事実を確認します。第二層は当事者の体験です。実際にどこで迷い、どんな工夫で進めたかを知ります。第三層は自分での確認です。同じ障害名でも、見え方、端末、経験、家庭環境は異なります。公式情報だけでは生活場面が見えず、体験談だけでは現在の仕様を保証できません。三つを重ねることで、判断の精度が上がります。
確認日を残すことも重要です。「2026年8月に公式ページで確認」「2024年の本人の体験」「自分はiPhoneとVoiceOverで試した」のように、事実の時点と条件を区別します。後で内容が変わっても、どこを再確認すべきか分かります。
うまくいかないときの切り分け
- 環境:時間、場所、通信、混雑、同行者の有無を確認する。
- 道具:端末、アプリ、製品、資料の版や設定を確認する。
- 手順:どの操作まではでき、どの操作で止まったかを一文にする。
- 情報:説明が画像だけ、固有名詞が不明、条件が省略されていないかを見る。
- 支援:自分で続けるか、家族、スタッフ、公式窓口、専門職へ相談するかを決める。
「全部できない」とまとめず、最後に成功した地点を見つけます。AIへの質問まではできたが根拠を確認できない、道具は持てるが塗る範囲が分からない、という地点を記録します。この記録を相手に伝えれば、同じ説明を最初から繰り返す負担も減ります。
問い合わせ文の例
公式ページを確認したうえで質問します。私は視覚障害があり、音声読み上げを利用しています。〇〇を行いたいのですが、△△の工程で表示内容を確認できません。利用環境は□□です。代替手順、事前に依頼できる支援、当日相談できる窓口があれば教えてください。回答の対象となる版・日付もお願いします。
相手に障害の一般論を説明してもらうのではなく、実現したい行動と止まった工程を伝えます。回答は担当者名と日付とともに保存し、重要な内容は当日に再確認してください。
家族や支援者と一緒に使うとき
支援する側は、本人に代わって結論を決める前に、選択肢と客観情報を伝えます。「こちらがよい」ではなく、「Aはこの条件、Bはこの条件。どこを詳しく知りたい?」と尋ねます。本人も、すべてを一人で行うことだけを自立と考えず、必要な部分へ具体的に支援を組み合わせられます。主体が本人にあることと、援助を受けないことは同じではありません。
公開情報を利用するときの注意
ブログ、SNS、口コミは貴重ですが、投稿者の条件、確認日、広告・提供の有無が分からない場合があります。強い断定や不安をあおる表現だけで判断せず、一次資料へ戻ります。AIは提供元と行政ガイドライン、化粧品はメーカー表示と専門家を確認します。個人の体験を否定する必要はありませんが、一つの体験をすべての視覚障害者へ当てはめないことが大切です。
読後に行う15分のアクション
- この記事から自分に関係する項目を三つ選ぶ
- 公式サイトを一つ開き、更新日と条件を確認する
- 分からない点を一問だけ文章にする
- 家族・窓口・経験者のうち誰に聞くか決める
- 確認した日と答えをメモし、次の人へ伝えられる形にする
情報が古いと分かったら、記事全体を無視すべきですか?
いいえ。出来事と本人の経験は当時の記録として価値があります。現在も変わり得る制度・価格・仕様だけを公式情報で更新し、体験から得られる判断軸と分けて読みます。
自分と違う見え方の人の工夫も使えますか?
そのまま再現できなくても、質問の作り方、道具の定位置化、工程の分割、支援依頼など応用できる部分があります。違いを消さず、何が共通し何が異なるかを確認してください。


